どーも、Hideicです。
育児中って、ラーメン欲が高まる瞬間ありませんか。
しかも、ただのラーメンじゃない。
二郎系。
あの、胃袋ごと人生をねじ伏せてくる感じのやつです。
昨年秋、ラーメンEXPOで家族とラーメンを満喫して以来、「ああ、またガツンとしたやつ食いてぇ……」という気持ちはずっと胸の奥でくすぶっておりました。
しかし現実は、赤ちゃん連れで二郎系の店に突撃なんて、なかなか難しい。
行列、滞在時間、店の雰囲気、そして何より**“ゆっくり味わう”という概念が育児には存在しない**。
そんなある日、セブン-イレブンでたまたま見かけたんです。
『中華蕎麦とみ田監修 デカ豚ラーメン アブラ増』

しかも増量仕様。
総重量1kgオーバー。
しかも、とみ田監修。
……え、ちょっと待って。
あの、とみ田?
ラーメン界のトップクラスの人気店が監修してる二郎系?
しかもコンビニで?
しかも、でかい?
この瞬間、脳内会議は終了しました。
買うか買わないかじゃない。買う。
気づけばレジ前に商品を持って立っており、店員さんに「温めますか?」と聞かれて我に返りました。
危ない。
ここで温めたら、家に着くころには麺がのびる可能性がある。
二郎系において、それは国家レベルの損失です。
「あ、あ、あっためなくて、だい、だいじょうぶです……」
と、なぜかこっちが挙動不審になりながら、商品を抱えて帰宅。
その動き、たぶん家族のためにプリンを守り抜く父親より速かったと思います。
さて、せっかくなので、ただ食べるだけでなく、ちょっと観察しながらいきましょうと。
というのも私、実はラーメンがかなり好きです。
二郎発祥の三田本店にも行ったことがあり、いわゆるインスパイア系や二郎系もいろいろ食べてきた、そこそこ面倒くさいタイプのラーメン野郎です。
なので、ちょっとマニアックになります。
覚悟はいいですか。
まずパッケージにある
「総重量1kg以上」
の表記。
ほんとかいな、と思って測ってみたところ、
1112.4g。
うわ、ほんとや。
しかもこれは容器込みとはいえ、十分すぎる重量。
もはやラーメンというより、イベントです。
裏面を見ると、熱量は1446kcal。
食塩相当量は13.3g。
数字の圧がすごい。
成人男性の1日の必要カロリーの半分以上を1杯でぶん取りにくるし、塩分は汁まで完飲したら「明日の自分、元気?」と心配になるレベル。
でも逆に、食べる前にこれを見たことで、
“今日は汁を飲み干さない”
という理性が少しだけ芽生えました。
今まで二郎系でも家系でも、汁をわりと最後までいくタイプだった私にとって、これはラーメンとの向き合い方を見直すいい機会でもありました。
レンジ加熱時間は500Wで10分。
長い。
でも、これは期待値も上がるんです。
なぜなら二郎系の極太麺って、店でも茹で時間が長い。
つまりこれは、ワシワシ麺への本気度の表れかもしれない。
そして10分後。
フタ、オープン。

うおー、二郎だ。
見た目も香りも、かなりそれっぽい。
正直、もやしのシャキ感とか、豚の厚みとかは実店舗と完全一致とはいきません。

でも、そんなの当たり前です。
これはコンビニ。
しかも家で食える。
その条件でここまで寄せてきてるの、普通にすごい。
豚は厚みこそ控えめですが、存在感はちゃんとある。
キャベツもざく切りで混ざっているし、もやしもたっぷり。
そして気づけば私は、長年の癖で天地返しを完了させていました。

これ、大事です。
上に乗ってる野菜って、最初はまだスープがそこまで染みてないんですよね。
だから天地返しをすることで、味の入った麺を上に持ってきつつ、野菜を下のスープに沈める。
通ぶりたいわけではない。
うまく食べたいだけなんです。
そして麺をひとすすり。
おお、これこれ。
ワシワシ感、ゴワっと感、かなりいい。
実店舗の完全再現とまでは言わないけれど、違和感はかなり少ない。
「え、これコンビニ?」と普通に思いました。
セブンさん、とみ田さん、そして製造工場の皆さん、日本の食の技術ってほんとすごいな……と、なぜかちょっと感動。
そこからは、ほぼ無我夢中。
気づけば“育児中の父”ではなく、“目の前の二郎と対話する男”になっていました。
途中で、生卵を投入して味変。
これがまた良い。
食べ進めるほどに濃くなっていく味を、卵がまろやかに包んでくれる。
二郎系の後半戦って、こういう逃げ道があるとめちゃくちゃ強いんですよね。
すき焼きっぽい方向に寄って、また箸が進む。

本当は終盤に唐辛子も入れたかったんですが、うますぎて食べ終わってから思い出しました。
くっ……不覚。
最終的には、汁を少しだけすすってフィニッシュ。
完飲は回避。
大人になったな、俺。
食後に容器ごと重さを測ったら、かなり胃袋に入っておりました。
腹パンです。
でも満足感もすごい。
下手したら、そこらの軽い外食より「食った……」感があります。
しかもこれ、二郎系が気になるけど店に行く勇気がない人にもかなりいいと思うんです。
行列に並ばず、コールにビビらず、24時間近く好きなタイミングで食べられる。
育児中で店に行けない人にも、二郎未経験だけど気になる人にも優しい。
もちろん、にんにく感はそれなりにあります。
実店舗より少し控えめとはいえ、会議前や大事な人に会う前はおすすめしません。
そのへんは、ちゃんと二郎です。
ということで、
育児中で二郎系に行けない。だけど、あの禁断のワシワシ感が恋しい。
そんな人には、かなりアリでした。
セブンでここまで満たされるとは思わなかった。
私もたぶん、また買います。
それでは、にんにん。

コメント