『スゴい早起き』を読んで思った。朝を制する者、人生をちょっとずつ取り戻す説

読書のススメ

おはようございます。みなさん、今日は何時に起きましたか?

えっ、Hideicブログに影響されたあなたですか?
それならきっと、超アーリーバードか、少なくとも「早起きしたい気持ちだけは日本代表」ですよね。わかります。私もその一人です。

ただ最近の私はというと、子どもが夜まで元気いっぱいで、寝かしつけもいつもより遅め。ようやく寝たと思ったら、朝は気づけば6時過ぎ。
「やばい、もうこんな時間?」と飛び起き、朝のルーティンをギリギリこなし、バタバタと出社。
そして心の中でつぶやくわけです。

「ああ……今日もちょっと早起きしたかったな……」

そんな“朝に敗れし者”みたいな日々が続いていたときに目に留まったのが、今回の一冊、塚本亮さん著 『スゴい早起き』 です。

この本、まず著者の経歴がかなり強烈です。
塚本さんは、学生時代、決して順風満帆な優等生タイプではなかったそうです。勉強に打ち込むどころか、かなり荒れた日々を送っていた時期もあり、偏差値30台からのスタート。それでも「自分も変われるかもしれない」と奮起し、朝の勉強を習慣化することで大学受験を乗り越え、その後ケンブリッジ大学院まで進んだという、なかなかに胸アツな人物です。

いや、すごすぎるだろ。

自分なんて、そこまでドラマチックな学生時代を送ったわけでもなく、わりと平凡に過ごし、大学時代も胸を張って「勉強してました!」とは言えません。
だからこそ、こういう話を読むと、尊敬と同時にちょっと悔しくもなるんですよね。

「ああ、こういうマインドセットをもっと早く持てていたらな」と。

でも同時に思いました。
今からでも遅くない。
いや、むしろ今このタイミングで気づけたなら、ここから肩をぶん回してでも前に進むしかない、と。

この本の良いところは、単に「早起きはすごいぞ!」「朝活最高!」と精神論で押してこないところです。
早起きのメリットはもちろん、どうすれば無理なく取り入れられるか、そして朝の時間をどう使えば一日全体が整うのかまで、かなりわかりやすく、しかも簡潔にまとめられています。かわいいイラストも入っていて読みやすいのもありがたい。

特に印象に残ったのは、朝に自分の好きな飲み物を用意して、ちょっと楽しみになる行動とセットにすること
これ、シンプルなんですがかなり大事ですよね。
朝を「つらいもの」ではなく、「ちょっといい時間」に変える発想。

さらに、脳がまだクリアなうちに、頭を使うことに取り組む。
これによって、「今日もう一歩前に進めた」という感覚、つまり自己効力感が高まり、一日の満足度まで変わってくる。
これ、めちゃくちゃ納得でした。

私自身、育児で妻と2シフト体制みたいな生活をして、夜中2時に起きることもあったので、朝というかもはや深夜ですが、「脳がまだ余計なノイズにまみれていない時間」の強さはすごく実感があります。

それと、この本を読んで改めて「やっぱり環境って大事だな」と思いました。
家にいると、「ちょっとスマホ見よう」が「気づいたら夕方」になること、ありません?
私はあります。何度もあります。もはや忍者ではなく、スマホの術にかかった一般人です。

でも、図書館やカフェみたいに、周りに勉強している人がいる場所に行くと、不思議と自分もやる気になる。
これは単なる気分の問題ではなく、身近な他人の行動が自分の自己効力感に影響するという考え方にもつながっていて、「ああ、あれってちゃんと意味があったのか」と腑に落ちました。

そしてこの本、朝活本として実践的なだけでなく、塚本さん自身のケンブリッジでの経験をもとに、英語学習についても少し触れてくれています。
そこを読んで、「お、これ俺が大事だと思ってやってきたことと近いな」と感じて、ちょっと安心しました。
なので英語の話はここでは深掘りしませんが、英語上達の技はHideicブログの“英語忍者道場”でさらにゴリゴリ磨いていく予定なので、そこは安心してついてきてください。にんにん。

『スゴい早起き』は、ただ朝早く起きるための本ではありません。
朝を整えることで、自分の一日を整え、自分の人生を少しずつ取り戻していくための本だと感じました。

最近ちょっと朝がだれている人。
一日をもっと充実させたい人。
「このままじゃもったいない」とどこかで感じている人。

そんな方には、かなりおすすめです。

読んだらきっと、
「よし、明日はちょっとだけ早く起きてみるか」
と叫びたくなるはず。

みんな、朝活しようぜ。
それでは、にんにん。

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