TOEIC満点がゴール? それとも“使える英語”がゴール?
みなさんこんにちは!
これまで私は「TOEIC満点を目指す」というテーマで、オンライン英会話やボキャブラリー増強法、正しい英文の身につけ方など、実践的な英語学習法をご紹介してきました。
でも、ここでいったん自分に、そしてあなたに問いたいのです。
「TOEIC満点」は本当にゴールでしょうか? それとも、“英語で自分の想いを伝えられる”ことこそがゴールでしょうか?
私がまずオンライン英会話を最初におすすめした理由は、自分自身が「どれくらい英語を“使えるか”」という現実と理想のギャップを、早い段階でしっかり認識してほしいからです。
AIの進化でリーディングやライティングはサポートできる時代。でも、「自分の感情をのせて、瞬時に相手と本当のコミュニケーションを取る」ことは、まだまだ人間の力が問われる部分。
TOEIC満点を目指しながらも、最終的には「実際に話せて使える英語力」を身につけることを一番の目的にしてほしいのです。
理想とのギャップは「早く知る」ほど学習の質が上がる!
TOEICで高得点を取っても、いざネイティブと話そうとすると言葉が出てこない…そんな経験ありませんか?
だからこそ「会話で自分の弱点を知る」「どこが本当に伸ばすべきポイントか」を早めに知ることが重要です。
もしオンライン英会話で、
「文法がうまく使えず先生に何度も直される…」
「単語やフレーズがパッと出てこない…」
そんな“理想とのギャップ”を感じたなら、それは大きなチャンス!
そこから効率よく、理想に近づく学習を組み立てましょう。
「正しい文法」が“伝わる英語”の土台になる
では、どうやってそのギャップを埋めるか?
まず最優先は文法の徹底理解と実践です。
英語の文法は、家を建てる時の「土台」そのもの。
文法書一冊(できれば音声付き!)を3回繰り返し、文法パターンを身体にしみこませるつもりで取り組みましょう。
この時、**「オンライン英会話は絶対中断しない」**のがコツです。
毎日25分でもOK。
「今日のレッスンでは、たとえば助動詞“Can”だけを意識して使う!」
「明日は“May”、あさっては“Must”…」
と、1日ひとつの文法ポイントを徹底的に使ってみる。
これを習慣にすれば、3回テキストを回す頃には、自然と口から英語が出てくる自分に出会えるはずです。
私のおすすめ文法書&活用法
ちなみに私が使っていた文法書は、例文の音声がダウンロードできるタイプ。
「聞いて、声に出して、自分の経験や日常に合わせて主語や形容詞をアレンジして話す」ことで、
“知識”が“使える英語”に変わります。
毎日少しずつ前進、それが最短の“満点ルート”
大切なのは、「完璧を目指しすぎないこと」。
オンラインレッスンだけで手一杯、と思う日があっても大丈夫。
「今日は1文法」「1フレーズだけでも使う」そんな小さな前進の積み重ねが、一番確実な“TOEIC満点ルート”であり、“使える英語”への近道です。
TOEICスコアも会話力も、同時にアップできる
TOEICはあくまで「自分の成長を数値化するツール」。
英会話と並行してスコアアップを目指せば、「理想の英語力」に着実に近づいていく自分を実感できます。
万が一、TOEICで満点を取ったとしても「英語が話せない」と感じたら…それは本当に残念なこと。
“点数”と“実力”の両輪を回しながら、一緒に本物の達成感を味わいましょう!
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