生後3ヶ月、赤ちゃんとの“信頼と笑顔”のはじまり
赤ちゃんが生まれてからの最初の3ヶ月は、まるで“嵐のような毎日”でした。
夜も昼も関係なく泣く我が子。おっぱい、オムツ、抱っこ…、気づけば「とにかく泣き止ませること」が最優先になり、「本当に自分はこの子とちゃんと“心を通わせられているのかな…?」と不安になることも。
でも、せっかくのこのかけがえのない時期。
“泣き止ませる”ことだけが育児じゃない、赤ちゃんと「笑顔で過ごす時間」もちゃんと作りたい。
そんな気持ちから、私たちは日々、赤ちゃんとの“フレンドシップ=心の絆”をどう育てられるか、たくさん試行錯誤してきました。
赤ちゃんとのふれあい、最初の一歩は「見つめ合い」「手を握る」だけでいい
新生児の赤ちゃんは、まだ表情も豊かではなく、「こっちを見てくれてるのかな?」と思うくらい。
それでも、手を握ってあげる、目を合わせる、優しく声をかける。
そんな小さな積み重ねが、赤ちゃんにとって「世界は安心なんだ」「パパママは自分の味方だ」と伝わっていきます。
「これでいいのかな…」と不安になる日もありますが、日々のちょっとした違いや成長が本当に嬉しいものです。
手遊び・ふれあい歌の力を実感した「糸巻きの歌」
何かもっと赤ちゃんと“楽しく”ふれあえないかと調べていたとき、「糸巻きの歌」の手遊びをYouTubeで発見。
これを一緒に歌いながらやってみると、今までにない笑顔を見せてくれたり、リズムに乗って身体を動かしてくれたり…。
「こんなにも反応が返ってくるんだ!」と夫婦で感動した瞬間でした。
(糸巻きの歌リンク)
さらに、他にも0歳からできるふれあい遊びを探していくうちに、
可愛い赤ちゃんの映像と優しい歌声が流れる、お気に入りの手遊び動画にも出会いました。
泣き止まないときも、この動画を一緒に見て歌いかけていると、不思議とぐずりもおさまり、親も癒される。
まさに“家庭の定番”になる手遊び遊びです。
(お気に入りふれあい動画リンク)
外の世界へ、少しずつ「冒険」もスタート
1ヶ月検診が終わると、近場の公園へベビーカーで少しずつお出かけも始めました。
赤ちゃんの視力は生後3ヶ月でも0.04~0.08程度とまだ弱いですが、
お花や植物、木漏れ日、そよ風、そうした自然の“雰囲気”に触れるだけでも、よく寝てくれるようになり、
家族みんなの気持ちも穏やかになりました。
人間は20万年もの歴史のほとんどを自然の中で過ごしてきた“地球の住人”。
だからこそ、赤ちゃんにもできるだけ自然に触れさせてあげたいし、
その瞬間瞬間の空気や音、におい…全てが五感の“ごちそう”だと思います。
「泣いてばかり」も今だけ、愛情と笑顔で毎日を思い出に
0〜3ヶ月の赤ちゃんとの毎日は、親にとっては「大変だけど、今だけの宝物」。
まだ言葉も通じない、笑顔も少ない時期ですが、ふれあい遊びや自然とのお散歩、パパママの声や温もり…
どれも“親子の信頼と笑顔の種まき”になるはずです。
赤ちゃんが成長してから「あの時こんな風に遊んだね」と思い出せる日がきっときます。
毎日のちょっとした工夫や気づきが、育児をもっと豊かに、幸せな思い出へと変えてくれる、
それが私たちの実感です。
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