ここまで読み進めてくださった皆さん、本当にありがとうございます。
ただ、ここで多くの方の心の声が聞こえてきます。
「Hideicさん、なんか“最短突破”とか言ってるけど、やってること泥臭くない?」
「もっと魔法みたいな裏ワザ、絶対あるでしょ?」
はい、その気持ち、よーくわかります。
私も昔そう思って、“一瞬でスコアUP”みたいな記事や教材を探し回りました。
でも、実際にやってみて言えるのは―― 寄り道は遠回り。
結局、王道こそ最短だったのです。
ウサギとカメで言えば、私の方法は完全にカメ方式。
休まずコツコツ進むからこそゴールにたどり着ける。
そして、この第4回がある意味“実質の最終章”です。
ここからは「ラスボス戦」のシミュレーション
これまでのロードマップを実践してきた方なら、武器はすでにそろっています。
金フレで単語力、日本刀のような文法特急でPart5瞬殺力。
あとは“戦い方のシミュレーション”を積むだけ。
その方法はシンプル。
TOEIC公式問題集を直近3年分、全力で解く!
もう一度言います。
直近3年分のTOEIC公式問題集を解いてください!
念のため説く前に知っておくテクニック的なことも下記Youtubeで確認しておきましょう!
もりてつ先生がわかりやすく先読みなどのやり方解説してくれています。
なぜ「公式」で「直近」が大事なのか?
- 本番と同じレベル感:
市販の模試は、難易度やリスニング音声の質が本番と微妙にズレてます。 - 最新の傾向を反映:
TOEICはちょっとずつ出題傾向が変わるので、古い模試では対応できません。
つまり、直近3年分の公式問題集こそ、最短突破の切り札なんです。(2025年8月16日現在の直近3年分)
模試を解くときのルール
- 必ず時間を計る(リスニング→リーディングの順に通しで)
- リスニングはイヤホン禁止!
→ スマホやCDプレーヤーのスピーカーで流すと、試験会場の環境に近づきます。 - 採点は気にしすぎない
→ 大事なのは点数よりも「間違えた原因の分析」です。
間違いは“宝物”に変わる
模試を解いたあとは、間違えた問題や時間切れになった問題を徹底分析。
- 聞き取れなかったのは「音」か「速さ」か?
- 選んだ選択肢は「勘違い」か「知識不足」か?
これを自分の口で説明できるレベルまで理解してください。
時間はかかります。でも、ここが点数爆上げの“ゴールデンタイム”です。
暗記してしまうのはダメなのか?
「え、何度も同じ模試解いたら答え覚えちゃうじゃん」
…はい、覚えちゃって大丈夫です。
なぜなら、答えが定着する=解法パターンが脳に刻まれている証拠だから。
「おっ、これ見た瞬間に解けるぞ!」という状態は、本番で確実に役立ちます。
6回分クリアできたら…
公式問題集は1冊に模試が2回分収録。
つまり3年分=6回分。
これを全て、時間内に“ほぼ満点”で解けるようになれば――
おめでとうございます。あなたは730点を確実に超えています!
そのとき、きっとこう思うはず。
「Hideicありがとう、助かったよ!」
…いやあ、その声を聞けるだけで私は感無量です。
でも、まだ奥義がある
「これでロードマップ終わり?」
ええ、これで終わりでもいい。
でも私には、忍者流派の奥義をもうひとつ忍ばせています。
それは、みなさんの予想をいい意味で裏切り、
“730点を超えた先”の景色を見せるための最終アプローチ。
最終章でその秘伝を解き明かします。
ぜひご期待ください!
コメント