前回は、最も大事な「マインド」について語りました。
ただ…実践編に入る前に、一言だけ言わせてください。
「前の記事、ちゃんと読んで、実行してます?」
え?読んだだけ?スクショだけして満足?
それは、筋トレ動画を見ながらポテチ食べてるのと同じです。
英語忍者道場は“読むだけ”じゃ意味なし。実行してこそ、点数も人生も変わります。
なぜなら英語は「使える」ことが目的だから。
TOEICはあくまで、そのための踏み台です。
このロードマップを進める前に、以前このブログで紹介したTOEIC以外の学習スタイルも頭の片隅に置いておく。
これが後々、爆発的な伸びにつながります。
まずは武器を持て
実践編の最初はズバリ、ボキャブラリー強化。
文法が中学レベルでOKなら、次に必要なのは単語力です。
TOEICには頻出単語が決まっているので、ここを固めれば効率MAX。
私の推しはこれ。
『TOEIC L & R TEST 出る単特急 金のフレーズ』TEX加藤 著
いやいや、「俺はDUO派」「高校で配られた単語帳あるし…」って声が聞こえてきますが、
あなた、TOEICで点取りたいんですよね?
就活?昇進試験?海外赴任?必要に迫られてますよね?
ならば金フレは必須。
これなしで挑むのは、銅の剣でラスボスに挑むようなものです。
1000語?無理ゲーじゃね?
金フレは約1000単語。
「1日10語…100日?3ヶ月?長っ!」って計算して絶望してません?
安心してください。忍者式“周回学習法”があります。
やり方はこうです。
- まず1日目、全体の1/4を音声を聞きながら“流し読み”。赤シートで意味を隠し、瞬時に答えられたらチェック。
- 2日目は、1日目の範囲を復習+次の1/4を新規でチェック。
- 3日目以降も同じ。新しい1/4を追加し、前日の範囲を復習。
- 5日目には、4日目の復習+1日目の復習(2回目)。
- このループを回すと、約1ヶ月(7周)で全単語が頭にインプット。
ポイントは**「完璧を目指さない」**こと。
7周すれば勝手に覚えます。むしろ最初の3周は2割わかれば合格。
暇つぶしを“英語つぶし”に変える
さらに加速させたい人は、スキマ時間に音声だけを鬼リピ。
洗い物中、通勤中、歯磨き中…音声を流しまくると、何も見ずに脳内再生できるようになります。
単語だけで終わるな
ここで重要な注意点。
単語学習はあくまで“補助”です。
メインはこのロードマップでこれから紹介する学習法や、オンライン英会話、リスニング&リーディング実践。
単語だけをやっていると、文章の読解力やリスニング力が衰える危険があります。
未来のあなたが笑う瞬間
この方法、最初の1週間はしんどいです。
でも2周、3周…と回すうちに、単語暗記が呼吸レベルに軽くなります。
そして気づくはず。
「あれ、Part7がすらすら読める…」
「あれ、英語が頭にスッと入ってくる…」
これが“勝ち確”状態です。
最後に
金フレは解説もクスッと笑えるし、テクニック的なコツも満載。
TOEIC点数アップに直結する、まさに“伝説の剣”です。
さあ、まずはこの剣を手に取りましょう。
あとはやるだけ。
1ヶ月後、今の自分を「なんであんなに渋ってたんだ」と笑えるように。
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