赤ちゃん連れで伊丹スカイパークに行ったら、すべてがちょうどよく整った話
〜ラーメンと飛行機と夫婦円満の関係性について〜
ども。
寒くても、妻の機嫌には常に敏感でありたい男、Hideicです。
ある日のこと。
妻が、ため息まじりにこう言いました。
「……最近、どこも行ってなくない?」
来た。
これは来たぞ。
**“まだ怒ってはいないが、確実にカウントダウンが始まっているやつ”**だ。
思い返せば、
・仕事に追われ
・赤ちゃん連れの外出も制限され
・ラーメンEXPO in 万博公園で燃え尽き
・ブログ更新も止まり
・寒さを言い訳に引きこもる日々
そりゃ、妻の心も凍りますわ。
「よし…これは早急に“外出ミッション”を成功させねばならぬ」
そう思ってスマホをポチポチしていたところ、目に飛び込んできた救世主。
「乳児でも楽しめる!伊丹スカイパーク」
飛行機。
屋外。
ベビーカーOK。
しかも妻は伊丹未上陸。
──これは行くしかない。
赤ちゃんも飛行機未体験。
妻も初伊丹。
夫(私)は妻の怒りゲージを下げたい。
目的が完全一致した瞬間でした。
🍜 まずは腹ごしらえ。育児世代にやさしすぎるラーメン屋を発見
せっかくならランチも楽しみたい。
寒いし、ベビーカー入れる店がいい。
となると、やっぱりラーメン。
ということで選ばれたのが
**「鶏白湯そば 松もと」**さん(JR伊丹駅 徒歩2分)。
11時ちょい過ぎに到着すると、なんと一番乗り。
「え、人気ない…?」
と一瞬よぎる不安を、食べログ高評価と
“焼き鳥屋が手がけている”という事実が一掃。
しかも店員さんが
「ベビーカーこちらどうぞ〜」
と自然にスペース確保。
この時点で、私の中の好感度はMAXです。
私は
▶ 鶏白湯+但馬鶏丼セット

妻は
▶ シビ辛鶏白湯+唐揚げ+ライス

着丼。店に貼ってある掲示に従って食べることに!!

まずスープをひと口。
……うま。
濃厚なのに、しつこくない。
鶏の旨みが上品に広がって、口の中が幸せで満たされるやつ。
鶏チャーシューはしっとり柔らか。
「これ、焼き鳥屋の本気出てるな…」と納得。
麺はやや柔らかめだけど、
スープを主役にするための設計だとしたら、これは正解。
そして鶏丼。
卵×スモーキーな肉の破壊力。
これは絶対セットで頼むべき。
妻のシビ辛もシェアすると、
坦々麺寄りのピリ辛鶏白湯で、寒い日にドンピシャ。
最終的に、
・スープ一滴残さず
・ライスはダイブ飯
・完食
完璧なスタートです。
✈️ 伊丹スカイパーク、思ったより“歩く”けど、思った以上に良い
イオンモールで
・おむつ替え
・ミルク補給
を済ませ、スカイパークへ徒歩移動(約15分)。
到着して気づく。
広い。めちゃくちゃ広い。
乳幼児エリア「翼の丘・南エントランス」は、ほぼ一番奥。
結果、入場口から約1kmウォーキング。
でもその道中が最高。
✈️ 飛行機が目の前で
・着陸
・離陸
を繰り返す。
迫力えぐい。
妻、テンション爆上がりで動画撮影。
赤ちゃんは…爆睡(笑)
「よし、これは起こさず温存だな」
で、翼の丘到着。

ちゃんと乳児用ある。
床はゴムチップで安全。

ただ──
うちの赤ちゃん、9ヶ月。
まだ歩けない。
「…これは歩けるようになったら、また来ような」
そう言いながら、
飛行機遊具に一緒に乗って

抱っこで飛行機鑑賞。

同年代の赤ちゃん同士が見つめ合う光景も尊い。
「来てよかったな」
その一言が、妻の口から自然に出た瞬間、
私は心の中でガッツポーズを決めました。
🌇 結論:伊丹スカイパークは“夫婦円満スポット”だった
帰り道。
妻の怒りボルテージは完全に喜びゾーンへ。
赤ちゃん連れだと
・家
・近所の公園
・ファミレス
になりがちだけど、
たまにこういう
**「ちょっとした非日常」**を挟むだけで、
家族の空気は驚くほど変わる。
伊丹スカイパーク、
・無料
・ベビーカーOK
・開放感MAX
・飛行機という最強コンテンツ
ラーメン好き×育児世代には、
間違いなくおすすめです。
そして私は、心に誓いました。
「妻の怒りゲージが上がりきる前に、次の外出を仕込もう」
そう誓いながら、
土曜日の黄昏を背に、家路についたのでした。
にんにん。


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